08/19/2008 償い 矢口敦子
矢口敦子の「償い」を読んだ。
矢口敦子、を今まで知らなかった私。
当然、「償い」も知らなかった。
でも、初版がH15年だから、もうずいぶん前に出版されてるんだね。
帯に
「ごめんなさい、今までこんな面白いミステリを紹介していなくて」
とか
「こんなにも悲しくてでも温かいミステリに出会えて本当に良かった」
とか、書かれているから、
そんなに面白いなら。。。と思い、買ってみた。
(本を選ぶ時、私の中では帯の文句やお店のポップはかなり重要)

36歳の医師、日高は子供の病死と妻の自殺で絶望し、
ホームレスになった。
流れ着いた郊外の街で、社会的弱者を狙った連続殺人事件が起き、
日高はある刑事の依頼で「探偵」となる。
やがて彼は、かつて自分が命を救った15才の少年が
犯人ではないかと疑い始めるが。。。
絶望を抱えて生きる2人の魂が救われることはあるのか?
感動の長編ミステリ。
この作家さん、文の感じが、好き。
とっても読みやすい文章だと思ったし、
伏線もあるし、
思いもかけない展開もある。
話のテンポもよく
長編だけど、一気に読んでしまった。
主人公は、
昔、自分が昔助けた少年が、殺人鬼になったら、自分も罪になるのか?
自分が少年を助けたことは、間違いだったんじゃないのか?
とずっと悩み続けている。
ちょっと、うっとおしいくらい悩み続けている。
もう、終わったことを悩んだって仕方ないのに、
と本のこっち側で私はちょっとイライラしたりする。
それに、
警察がホームレスに「探偵」を依頼する、
これって、現実離れしていて、ちょっとヘンじゃない?
と思いながら読んでいたけど、
途中でその理由が明らかになり、ちょっとスッキリ。
まぁ、そんな理由があるんなら、それもアリかも。
(えっ、アリなのか?)
もう一つの軸になっている部分は、
「肉体を殺したら罪になるのに、心を殺しても罪には問われないの?」
ということかな?(帯にもその言葉がかかれてるしね)
心を殺される、
つまり、心が壊れるほどのダメージを受ける
ということ。
本の中で、その答えが出ているわけじゃないから、
これは、それぞれ自分で考えていきましょう、
ってことなのかな?
人間って忘れることができるから、生きていける、
ってなんかの本で読んだ気がする。
でも、心が死んじゃうようなダメージだったら、
当然「忘れる」なんてこともできないんだろうな。
矢口敦子、を今まで知らなかった私。
当然、「償い」も知らなかった。
でも、初版がH15年だから、もうずいぶん前に出版されてるんだね。
帯に
「ごめんなさい、今までこんな面白いミステリを紹介していなくて」
とか
「こんなにも悲しくてでも温かいミステリに出会えて本当に良かった」
とか、書かれているから、
そんなに面白いなら。。。と思い、買ってみた。
(本を選ぶ時、私の中では帯の文句やお店のポップはかなり重要)

36歳の医師、日高は子供の病死と妻の自殺で絶望し、
ホームレスになった。
流れ着いた郊外の街で、社会的弱者を狙った連続殺人事件が起き、
日高はある刑事の依頼で「探偵」となる。
やがて彼は、かつて自分が命を救った15才の少年が
犯人ではないかと疑い始めるが。。。
絶望を抱えて生きる2人の魂が救われることはあるのか?
感動の長編ミステリ。
この作家さん、文の感じが、好き。
とっても読みやすい文章だと思ったし、
伏線もあるし、
思いもかけない展開もある。
話のテンポもよく
長編だけど、一気に読んでしまった。
主人公は、
昔、自分が昔助けた少年が、殺人鬼になったら、自分も罪になるのか?
自分が少年を助けたことは、間違いだったんじゃないのか?
とずっと悩み続けている。
ちょっと、うっとおしいくらい悩み続けている。
もう、終わったことを悩んだって仕方ないのに、
と本のこっち側で私はちょっとイライラしたりする。
それに、
警察がホームレスに「探偵」を依頼する、
これって、現実離れしていて、ちょっとヘンじゃない?
と思いながら読んでいたけど、
途中でその理由が明らかになり、ちょっとスッキリ。
まぁ、そんな理由があるんなら、それもアリかも。
(えっ、アリなのか?)
もう一つの軸になっている部分は、
「肉体を殺したら罪になるのに、心を殺しても罪には問われないの?」
ということかな?(帯にもその言葉がかかれてるしね)
心を殺される、
つまり、心が壊れるほどのダメージを受ける
ということ。
本の中で、その答えが出ているわけじゃないから、
これは、それぞれ自分で考えていきましょう、
ってことなのかな?
人間って忘れることができるから、生きていける、
ってなんかの本で読んだ気がする。
でも、心が死んじゃうようなダメージだったら、
当然「忘れる」なんてこともできないんだろうな。
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